飛距離を伸ばしたい時は飛距離測定器

ドライバーの飛距離を伸ばしたい時は飛距離測定器を活用

飛距離を伸ばしたい

ゴルフでスコアをアップさせる方法の一つにドライバーの飛距離を伸ばすというものがありますが、その練習をするときに役に立つのが飛距離測定器です。
使い方は、打ち出し方向と同じ向きに飛距離測定器をボールからワンクラブ分程度離して地面に置くだけという簡単なもので、置いた後にボールを打つとヘッドスピードとボールの初速度、およびこれらをもとに算出された推定飛距離が表示されます。

上記の3つの数値を知ると、これらをもとに飛距離に関する様々な分析をすることができます。例えば、ボールの初速度をヘッドスピードで割れば、ミート率と呼ばれる数値が判明します。ミート率は高ければ高いほどクラブヘッドからボールへエネルギーを効率よく伝えられていることを意味します。

ミート率の理論上の上限は1.56と言われており、飛距離測定器で測った結果から求めたミート率がこの数値から離れている場合は、ボールを捉えたクラブヘッドの位置が芯から離れています。
スイングのスピードを上げたり、長尺のクラブにしても飛距離が伸びない場合は芯でボールを捉えられるようになるような練習をしてみると結果が出る可能性があります。

なお、飛距離測定器の中にはミート率を自動的に計算して表示してくれるものもあります。
ミート率自体はスマートフォンの電卓機能などを使えば簡単に求められますが、計算する作業が面倒であればこのような機能がついた製品を選ぶと良いでしょう。

測定履歴を保存できる機能がある測定器を選ぶと、その場で過去の結果と見比べて飛距離が向上しているかどうかを確かめることができて便利です。

測定器を使う